本企画のために参照した論文等の文献リストをまとめたので公開します。
海外の文献については今後の課題ですが*1、同様の研究・考察をする方の先行研究調査のスタートポイントになれば幸いです。
PCでご覧の方はめっちゃ見づらいです。ご容赦ください。
なお、本企画で直接引用した文献は下線を付してあります。
| 分類 | 著者名 | タイトル | 出典 |
| 歌声の分析（声楽） | 田和 明洋, 田中 利幸 | 合唱において望ましいとされる声に関する音響特徴分析 | IEICE technical report : 信学技報 114(473), 301-306, 2015-03-02 |
| 池田 操, 伊東 一典 | 音楽科学生と一般学生の歌声の音響分析と評価--シンガーズ・フォルマントを指標として | 上越教育大学研究紀要 19(2), 493-509, 2000-03 | |
| 佐久間 雄輝 , 香山 瑞恵 , 池田 京子 , 大谷 真 , 橋本 昌巳 , 伊東 一典 | 歌声の音響特徴量の比較に基づく歌唱スキル習熟度の考察 | 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2014(0), 1M4OS05a1-1M4OS05a1, 2014 | |
| 片岡 靖景 , 伊東 一典 , 池田 操 , 中澤 達夫 , 米沢 義道 , 今関 義弘 , 橋本 昌己 | 歌唱支援システム構築のための歌声の分析と評価 | 情報処理学会研究報告. MUS,[音楽情報科学] 26, 23-30, 1998-08-07 | |
| 大原 豊彦 | ソノグラフによる声楽発声の考察 | 島根大学教育学部紀要 人文・社会科学 (8), p35-47, 1974-12 | |
| 高橋 純 , 津崎 実 | 歌い手のフォルマントについての一考察―ベル・カント唱法と科学的研究を比較して | ハルモニア = Harmonia (47), 47-63, 2017-03 | |
| 今釜 亮 | 歌唱指導における、子どもへの声かけによる音響変化 | 筑紫女学園大学・短期大学部人間文化研究所年報 (25), 237-250, 2014-08 | |
| 中山 一郎, 小林 範子 | 歌の声 : 声質の魅力と問題点(<小特集>音楽音響のニュー・フロンティア) | 日本音響学会誌 52(5), 383-388, 1996 | |
| 榊原 健一 | 世界の歌唱法 : 様々な歌唱様式におけるsupranormalな声(<小特集>歌声の科学) | 日本音響学会誌 70(9), 499-505, 2014xs | |
| Titze Ingo R. | 歌声の科学 | 日経サイエンス 38(6), 88-95, 2008-05 | |
| ヨハン スンドベリ | 歌声の科学 | 東京電機大学出版局, 2007 | |
| 斉田 晴仁 | 声の科学: 歌う医師があなたの声をデザインする | 音楽之友社, 2016 | |
| 歌声の分析（日本伝統音楽） | 青山 恵子 | 日本歌曲における歌唱法の実践的研究--伝統音楽との接点,その考察と実践論 | 東京芸術大学音楽学部紀要 (13), p1-38, 1987 |
| 中山 一郎 | 日本語を歌・唄・謡う - 共通詞をうたい分けた音声試料の紹介 - | 電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 100(635), 1-4, 2001-02-15 | |
| 中山 一郎 et al. | 日本の「声の音楽」の諸相 —共通の歌詞を用いた邦・洋楽の歌唱表現法の比較の試み― | 電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 97(561), 47-54, 1998-02-20 | |
| 中山 一郎 | 邦楽と洋楽の歌唱はどう違うか? : 共通の歌詞を用いた歌唱表現法の比較(<特集>実感させる…人間・音楽・演奏) | 日本音響学会誌 56(5), 343-348, 2000 | |
| 歌声の分析（ポピュラー音楽） | 平山 健太郎 | ポピュラー歌唱における高音域の声区と発声状態の判別手法 | SLP研究報告 2012-SLP-90(16), 1-6, 2012 |
| 菅原 衣織 | 倍音分析によるいい声作りの支援アプリ開発に向けて | エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2013論文集 (2013), 51-55, 2013-09-27 | |
| 川倉由起子 | 嵐15年前～現在 ボーカル超解析 | ザテレビジョンZoom!! , 2010年9月10日号 | |
| 石塚ともか, 鳥取えり | 秋のジャニーズ歌声分析♪ | ザテレビジョン, 2016年11月18日号 | |
| 歌声の合成 | Masanori MORISE et al. | WORLD: A Vocoder-Based High-Quality Speech Synthesis System for Real-Time Applications | IEICE TRANS. INF. & SYST., VOL.E99-D,No.7, JULY 2016 |
| 中野 倫靖, 後藤 真孝 | 歌声の合成における基盤技術:——歌声合成における特徴量の制御—— | 日本音響学会誌 75(7), 400-405, 2019 | |
| 森勢 将雅 | 音声パラメータのデザイン:——知覚情報を操作可能な音声合成に向けて—— | 日本音響学会誌 74(11), 608-612, 2018 | |
| 森勢 将雅 | 招待講演 めざせ音声分析合成マスター! : 「よくわからない」から「ちょっとわかる」へのチュートリアル | Proceedings of the auditory research meeting 45(8), 697-702, 2015-11-13 | |
| 森勢 将雅 | 歌声分析・変換・合成技術の最新動向 (小特集 音楽情報処理技術 : 分析から合成・作曲・利活用まで) -- (歌声分析・合成技術の最先端) | 電子情報通信学会誌 98(6), 455-459, 2015-06 | |
| 後藤 真孝 et al. | 歌声情報処理 : 歌声を対象とした音楽情報処理 | 情報処理学会研究報告. [音楽情報科学] 86, D1-D9, 2010-07-28 | |
| 音声分析の基礎 | 廣谷 定男 | 母音のフォルマント分析―過程と仮定を知る― | 日本音響学会誌 70(10), 538-544, 2014 |
| 音声の個人性 | 北村 達也 | 音声における個人性の知覚と生成について | 甲南大学紀要 知能情報学編 1(2), 141-155, 2008 |
| 齋藤 毅, 後藤 真孝 | 歌声に含まれる個人性知覚に寄与する音響特徴量の検討 | 聴覚研究会資料 38(4), 407-412, 2008-06-27 | |
| 発声スタイル | 川原 繁人 | メイド文化と言語学 | http://user.keio.ac.jp/~kawahara/pdf/MaidTakatora.pdf |
| Kawahara Shigeto | The Phonetics of Japanese Maid Voice(1)A Preliminary Study | 音韻研究 (16), 19-28, 2013 | |
| その他 | 中村 明一 | 倍音 音・ことば・身体の文化誌 | 春秋社, 2010 |
*1:筆者は一般人のため、海外の論文はいろんな意味で入手のハードルが高いです。
